前略
色々と訳があり、「田舎の納屋に十年以上 放置」されていた1000ccMINIを起こして乗ることになりました。
タイヤやガソリン バッテリーなど、車内の空気に致まで 全て十年以上も前の状態!簡単には起きません!
ガチャガチャ…
ガンガン…
ゴンゴン…
…
チンッ!!
出来たっ!!
十数年ぶりに、エンジン始動だっ!!
緊張の瞬間…
キーを回して、セルモーターがキュルキュルと動き タンクからガソリンがキャブレターに入り 噴射されたガソリンと空気がミキシングされ インテイクマニーホールドを通り カムシャフト、プッシュロッド、ロッカーアームにより開閉された各バルブより シリンダーに入り圧縮され…点火っ!!
ブウォ〜ンっ!!
十年ぶりに息を吹き返した瞬間…なぜか 僕の十年前の記憶がフラッシュバックして 涙がでそうになりました…(泣)…(笑)
何はともあれ、ほぼノーマルの『MINI1000』が「山本色」に染まって行く過程をお楽しみ下さい!!